【実例】横長ワンルームで窓とテレビを活かすデスクセットアップ|6〜8畳でも真似しやすい配置

6〜8畳でも真似できた  窓×テレビの配置バランス

在宅ワークが増えてから、部屋の中で過ごす時間がぐっと伸びました。その分、部屋の居心地が仕事のしやすさにも、気分の切り替えにも、じわじわ影響してきます。ただ、うちの部屋は横長ワンルーム。窓とテレビが同じ面にあって、しかも距離が近めです。

写真映えする理想的な配置をそのまま真似してみると、すぐに現実にぶつかりました。モニターには外光が反射し、テレビは視界の端でちらつく。狭いけどごちゃごちゃしてない部屋を目指しているはずなのに、気持ちだけが落ち着かない。そんな違和感を感じる時間が増えていきました。

この記事では、そんな横長ワンルームで、窓とテレビを無理に避けるのではなく、どう付き合うかを考えたデスク配置の実例をまとめています。完璧な正解ではありません。でも、このくらいなら自分の部屋でも真似できそう、と思える落としどころを意識しました。写真がなくても配置が浮かぶように、距離感や、デスクから見える景色を言葉で丁寧に書いていきます。

  • 部屋の広さ 7.5畳ぐらい
  • 形 横長で、短辺側に玄関
  • 窓とテレビ 同じ面に並ぶ
  • 暮らし方 平日は在宅多め、夜はテレビで映画か配信
目次

部屋全体のレイアウト|横長ワンルームを活かす基本配置

横長ワンルームでは、家具の置き方ひとつで体感の広さや落ち着き方が大きく変わります。特に窓とテレビが同じ面、もしくは隣り合う面にある場合、視線が集まりやすく、意識しないと情報量が多くなりがちです。そこでこの部屋では、デスクを窓と正面で向かい合わせず、あえて直角方向に振ることで、正面は壁、横に光という構図を作りました。視界に入る要素を整理しつつ、閉塞感を避けるための配置です。横長の形をそのまま活かし、通路を一本通すように家具を並べることで、歩いたときの窮屈さも減らしています。完璧にゾーニングするというより、仕事と生活がゆるく共存する前提で、視線と動線を整えたレイアウトだと感じています。

  • デスクは窓に正面を向けず直角配置にする
  • 視線が集まる壁面をあらかじめ決めて情報量を減らす
  • 横長方向に通路を確保して移動のストレスを減らす
  • 仕事と生活は完全に分けず、視線で切り替える

間取りの前提と悩みどころ

横長ワンルームは、長辺の壁に家具が並びがちです。うちは長辺の真ん中あたりが窓。その窓の右にテレビ台。窓とテレビの間はだいたい60cmくらい。この並びが、なかなか曲者でした。

窓があると光が入って気持ちいい反面、モニターの反射が起きやすいです。テレビも黒い画面なので、日中は自分の姿が映り込みやすい。さらに、窓とテレビが近いと、カーテンの開け閉めも行き来が増えます。小さな動作が積み重なると、地味にストレスになりますよね。

最終的に選んだ配置

結論から言うと、デスクは窓と同じ面には置きませんでした。窓に対して直角に置く配置にしています。

  • 窓とテレビがある壁を北面とします
  • デスクは北面に対して直角
  • デスクの奥側が北面に向く

つまり、デスクに座ると、顔は壁の方向。でも、視線を少し左にずらすと窓が見えます。正面は壁で集中。横に窓で抜け。このバランスが、自分にはしっくり来ています。

デスクの位置は、窓の左側ゾーン。窓の真下ではなく、窓から少しずらした位置です。デスク天板の端から窓枠までは、だいたい40cmくらい。この少しずらしが、反射対策として効きました。

デスクから何が見えるか

座ると、正面は白い壁。そこに小さめのアートと、スケジュールの紙だけ。視界の情報量を減らすつもりでした。

左の視界の先に窓。カーテンは昼はレースのみで、外の明るさがぼんやり入ります。外が見えるというより、光が滲む感じ。少し神秘的で、頭が切り替わる気がしています。

右側の視界にはテレビ。ただし、テレビは真正面ではありません。視界の端に存在する程度。集中が切れたときだけ、ちらっと見る位置です。

テレビとの距離感

デスクの椅子の背中からテレビ台まで、約1.6m。椅子を少し後ろに引くと、手が届くほどではないけど近い距離です。ここは好みが分かれます。近いと気が散る人もいます。自分は、昼休みにちょっとニュースを流したいタイプなので、あえて近めにしています。

ただし、仕事中はテレビの電源を切る。これだけで、見え方が変わりました。黒い板があるだけになるので、意外と静かです。

ベッドとソファの位置関係

ベッドは部屋の長辺の反対側。窓とテレビがある壁と向かい合う壁に寄せています。デスクから見ると、ベッドは背中側。座っている間は見えません。

ソファは置いていません。代わりに、幅90cmくらいの座椅子と薄いラグを置いています。テレビの正面に、ラグと座椅子。テレビから座椅子までは約2.0m。この距離だと、画面が近すぎず遠すぎずで落ち着きます。

仕事の椅子と、くつろぎの座椅子。座る場所を変えるだけで、気分が切り替わりやすいです。小さい工夫ですが、思った以上に効いています。


デスク周り|反射と視線を抑えるデスク配置

デスク周りは、この部屋の中でも一番試行錯誤した場所です。窓とテレビが近い横長ワンルームでは、少しの配置ズレで集中しにくくなったり、逆に落ち着いたりします。ここでは、デスクに座ったときに何が視界に入るかを最優先で考えました。正面には余計な情報を置かず、壁だけを見る構成にすることで、作業中の意識が散りにくくなります。一方で、完全に閉じてしまうと息が詰まるため、横方向にだけ窓の光が入るように調整しました。テレビも見える位置にはありますが、真正面ではなく、あくまで視界の端に存在する距離感です。この曖昧さが、仕事と生活のどちらにも寄りすぎないバランスを作ってくれていると感じています。

デスク周りは「広く使う」よりも「どう見えるか」を意識すると整いやすい印象です。特に横長ワンルームでは、正面に入る情報量を減らすだけで、体感の集中度が大きく変わります。すべてを完璧に整えなくても、視線の向きだけを意識するだけで再現しやすいポイントだと感じました。

デスクのサイズと選び方

デスクは幅120cm、奥行き60cm。横長ワンルームだと、奥行きが深いデスクは通路が詰まりやすいです。60cmでも狭いと感じる日がありますが、椅子の引きしろを確保できる方を優先しました。

天板色は明るめの木目。ただ、仕事道具感のあるブルー系を少し入れたくて、デスクマットを青寄りにしています。派手ではなく、くすんだ青。30〜40代でもうるさくない落ち着き、が狙いです。

モニターの置き方と反射の逃がし方

モニターは1枚。サイズは27インチあたり。ここは好みですが、窓の反射が出やすいので、画面は少し内側に向けています。

ポイントは、窓が画面に映り込む角度を外すこと。鏡の反射みたいに、角度で変わります。

  • モニターは窓に対して正面にしない
  • 画面を少しだけ右に振る
  • 目線より少し下げる

モニターアームも使っています。モニターを浮かせる金具です。便利ですが、全員におすすめとは言いません。

  • 天板が薄いと固定しづらい
  • 配線が増える
  • 位置決めで沼りやすい

自分の場合は、机上を空けたい気持ちが勝って導入しました。ただ、最初は位置が決まらず、1週間くらい落ち着きませんでした。苦手な人は、まずモニタースタンドでも十分だと思います。

窓の光を味方にする小ワザ

日中はレースカーテンを閉めています。外がくっきり見える状態だと、視線が飛びやすいからです。レース越しの光だと、集中が続きやすい気がしています。あくまで自分の感覚ですが、今のところ合っています。

夕方は、部屋の照明を早めに点けます。外が暗いのに室内が暗いと、モニターだけが眩しく感じます。その差を小さくするイメージです。

仕事とくつろぎの切り替え方

自分がやっている切り替えは、わりと単純です。

  • 仕事開始 デスクの上を無地に戻す
  • 仕事終了 キーボードを引き出しに入れる
  • くつろぎ開始 座椅子に移動してブランケット

デスク上は、基本的に1軍だけ。ノートPC、マウス、キーボード、ペン1本。それ以外は、引き出しへ。

そして、仕事が終わったら、モニターの電源を落とす。これが自分のスイッチです。画面が消えるだけで、部屋の空気が変わります。少し静かになるんですよね。


配線と収納|6〜8畳でも散らからない考え方

配線と収納は、横長ワンルームの印象を大きく左右する部分です。デスクやテレビの配置がうまくいっていても、床にケーブルが散らばっていたり、置き場の決まらない物が増えてくると、途端に生活感が強く出ます。この部屋では、きれいに隠すことよりも、視線に入りにくい流れを作ることを意識しました。狭い空間では、収納を増やすほど圧迫感が出やすいため、物を減らすよりも定位置を決める考え方を優先しています。多少見えていても、同じ方向にまとまっていれば、ごちゃついて見えにくいと感じました。完璧を目指すより、戻しやすさを重視した運用にしています。

配線や収納は、写真よりも日常のストレスに直結しやすい部分です。特に6〜8畳では、隠すためのアイテムを増やすほど逆効果になることもあります。流れを揃える、戻す場所を決める、といったシンプルな考え方の方が、長く続けやすい印象を受けました。

配線は見せないより流れを作る

配線を完璧に隠すのは難しいです。狭い部屋ほど、隠すための箱が増えて逆にごちゃつきます。なので、見せないより流れを作る方針にしました。

  • 電源タップは机の裏
  • ケーブルは1本の束にまとめる
  • 床に落ちる場所を1点に固定

机の脚の内側を通して、床に降りる場所を決めます。床に落ちる地点が散らばると、掃除も気持ちも散ります。ここはやってよかったと感じています。

テレビ周りの配線と干渉しない工夫

窓とテレビが近いと、カーテンの動きでケーブルが触れることがあります。うちも最初はありました。レースカーテンがケーブルに引っかかって、ちょっと嫌な音がする。地味に気分が落ちます。

対策は、テレビ側のケーブルを壁側に寄せること。可能なら、テレビ台の背面に沿わせます。カーテンが通るラインを空けるだけで、ストレスが減ります。

収納は大きな箱より小さな定位置

収納家具を増やすと、床が狭くなります。横長ワンルームは通路が命なので、収納は増やしすぎないようにしました。

  • デスク下に薄い引き出し
  • ラグの端に小さなワゴン
  • ベッド下に季節もの

ワゴンは便利ですが、物を積みやすいので注意です。自分も油断すると山になります。なので、ワゴンの上は常に空白を1つ作るルールにしています。これで、狭いけどごちゃごちゃしてない、が保ちやすいです。


お気に入りポイントと反省点|良かった所と課題

ここでは、実際にこの配置で暮らしてみて感じたことを、良かった点と反省点に分けてまとめます。セットアップ直後は整った感じが強くても、数週間、数か月と使う中で見えてくることは意外と多いです。横長ワンルームでは、少しの違和感が毎日の小さなストレスになりやすく、その逆に、ちょっとした工夫が想像以上に効くこともあります。この部屋も、最初から完成形だったわけではなく、使いながら調整してきました。あくまで一例ですが、リアルな感触として受け取ってもらえたらうれしいです。

気に入っているところ

視線の抜けがあるのに集中できる

正面は壁。横に窓。この形が、ほどよく閉じていて、ほどよく開いています。作業中に息が詰まる感じが少ないです。

テレビが生活の中心になりすぎない

テレビが見える位置ではあります。でも、視界の端。仕事中は電源オフ。これで、テレビが主役になりすぎません。

色のトーンが落ち着く

木目に、くすんだ青。黒は最小限。金属感も少し。仕事道具感のあるブルー系が、部屋の空気を締めてくれます。妙にテンションが上がりすぎないのがいいです。

まだ課題なところ

夕方の反射がゼロではない

季節によって、夕方の光の角度が変わります。そのときだけ、画面に薄く反射が出ます。完全に消すには、遮光カーテンの運用や、モニター位置の微調整が必要そうです。

テレビの存在が気になる日がある

忙しい日は、テレビがそこにあるだけで、気持ちが休みモードに引っ張られます。そういう日は、テレビに薄い布をかけることもあります。毎日ではないけど、選択肢として用意しています。

ラグと座椅子が散らかりやすい

くつろぎゾーンは、使ったあとに乱れます。座椅子の角度、ブランケットの置き場。ここはまだ整え途中です。


迷った配置案と選ばなかった理由

この部屋では、最初から今の配置に決まったわけではなく、いくつかの案を試してから今の形に落ち着きました。横長ワンルームは選択肢が多そうに見えて、実際には一つ変えると別の場所に影響が出やすい間取りです。集中しやすさを優先すると生活が窮屈になったり、くつろぎを重視すると仕事がやりにくくなったりと、そのバランスで何度も迷いました。ここでは実際に試してみて、合わなかった配置と、その理由を正直に書いています。失敗談も含めて、自分の部屋に当てはめる際の判断材料になればと思っています。

窓の真正面にデスクを置く案

一度試しました。外が見えて気持ちはいい。でも、自分は視線が飛びすぎました。さらに、画面の反射も出やすい。結果的に、集中したい日はしんどかったです。

窓正面が合う人もいます。景色が単調で、視線が散りにくい環境ならありです。ただ、横長ワンルームで窓とテレビが近いと、テレビも真正面に来やすいので注意です。

テレビをデスクの背面に置く案

これは反射には強いです。でも、くつろぎ時間に座椅子を置きづらくなりました。テレビを見る姿勢が定まらない。
生活の心地よさが落ちたので、やめました。

パーティションで仕切る案

仕事と生活を分けるなら、仕切りは魅力です。ただ、狭い部屋だと圧迫感が出ます。視線の抜けが消えるんですよね。自分は、仕切りよりも座る場所で切り替える方向が合っていました。


このデスクセットアップが合いそうな人

  • 横長ワンルームで窓とテレビが近い
  • 仕事は集中したいが、完全に分けるほどの広さはない
  • 生活感を消しすぎるより、落ち着いて整えたい
  • 日中は自然光が好きだが、反射は避けたい
  • ソファより省スペースのくつろぎ席が好み

逆に、合わないかもしれない人もいます。たとえば、作業中にテレビの存在が絶対に無理な人。その場合は、テレビを見えない位置にするか、布で隠す運用が安心です。


まとめ|完璧を目指さず「このくらい」を作る

横長ワンルームで窓とテレビが近い間取りは、一見するとデスク配置が難しそうに感じます。ただ、反射と視線の向きを意識するだけで、驚くほど落ち着いた空間になります。このセットアップも、特別な家具や高度な工夫を使っているわけではありません。椅子に座ったときに何が見えるか、どこに光が入るか、どこで体を切り替えるか。その積み重ねで、仕事とくつろぎが自然に共存する部屋になりました。全部を一気に整えなくても大丈夫です。まずはデスクの向きを少し変える、視界に入る物を1つ減らす。その小さな調整から始めてみてください。完璧じゃなくても、自分にとってちょうどいい「このくらい」は、意外とすぐそばにあるものだと感じます。

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